このような場合に確認が必要です
- 自社ドメインから送ったメールが迷惑メールへ入る
- 送信エラーや「認証されていない」という警告が出る
- WEBフォームの自動返信や担当者通知が届かない
- メールサービスを変更したが、DNS設定が以前のままになっている
- メルマガ、予約、請求、問い合わせなど複数のサービスが同じドメインから送信している
メールが届かない原因は認証設定だけとは限りません。送信元、宛先側の判定、本文やリンク、送信量、IP評価、受信設定などを切り分け、今回対応できる範囲を確認します。
SPF・DKIM・DMARCの役割
| SPF | そのドメインからメールを送信してよいサーバーをDNSで示します。複数の送信サービスや古い設定がある場合は、重複や参照数も確認します。 |
|---|---|
| DKIM | 送信メールへ電子署名を付け、受信側が改ざんされていないことと送信元を確認できるようにします。 |
| DMARC | SPF・DKIMの認証結果と送信元表示の整合性を確認し、失敗したメールの扱いとレポート送信先をDNSで指定します。 |
対応内容
- 対象ドメイン、DNS管理先、利用中のメール・フォーム・配信サービスの確認
- 現在のSPF、DKIM、DMARCレコードと競合設定の調査
- サービス提供元の仕様に沿ったDNSレコード作成・反映
- テストメールのヘッダーと認証結果の確認
- 実施内容、確認結果、継続確認事項の報告
DMARCは、現在の送信元を確認せずに強い拒否設定へ変更すると、正規メールまで届かなくなる場合があります。必要に応じて監視用の設定から始め、レポートを確認して段階的な変更を検討します。
料金と見積もり条件
2万円〜5万円(税別)
ドメイン数、送信サービス数、DNSの管理状態、既存レコードの競合、DMARCレポート確認の有無で費用が変わります。DNS管理権限が不明、複数社がメールを運用している、送信経路の調査が必要な場合は、事前調査後に見積もります。
別途となるもの:メールサービス利用料、DNS・サーバー契約費、継続的なDMARCレポート監視、メール本文や配信リストの改善、大規模な送信基盤の再構築。
相談から完了まで
環境確認
対象ドメイン、利用サービス、届かないメールの種類と発生時期を確認します。
現状調査
公開DNSと、可能な範囲でメールヘッダーや管理画面の設定を確認します。
設定・反映
変更内容を共有し、承認後にDNSレコードを設定します。
送信テスト
DNS反映後に認証結果を確認し、実施内容と残る課題を報告します。
事前に確認していただくこと
- ドメインとDNSの契約者または管理責任者から作業許可を得てください
- パスワードや秘密鍵を問い合わせフォームへ記載しないでください
- 利用中の送信サービスを漏れなく洗い出してください
- DNS反映には時間がかかることがあります
- 認証設定は到達率の改善に必要ですが、受信や受信トレイ表示を保証するものではありません
自社で確認してから依頼する
公開DNS、送信サービス、メールヘッダーを確認する手順を実務ガイドにまとめています。確認途中で判断できなくなった場合は、分かる範囲の情報だけで相談できます。
